簿記2級を独学で初心者のサラリーマンが一発合格した体験記

簿記2級の独学方法(勉強時間やテキストの選び方)を伝授します!

簿記2級を独学で進める前に必ず済ませておくべき7つの事前準備

      2016/06/08

簿記2級 独学 事前準備

日商簿記検定は就職や転職の際、履歴書にも書き込める公的な資格として有名です。

財務会計の知識があれば、経理の仕事はもちろん、経営や営業、現場運用など各部門でどのような動きが行われているのかが俯瞰でき、将来的なビジネススキル向上に役立ちます。

日商簿記2級を独学で合格しようと考えている人は、まず事前準備を入念に行う必要があります。

これから紹介する簿記独学における事前準備をマーケティングしていくと、私がサラリーマンをしながら簿記2級を独学で一発合格できた要因を発見できますので、最後まで目を通してみて下さい。

今回は分かりやすく、7つの項目に分けてご紹介します。

 

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1.まずは申し込みから

当たり前な事ですが、日商簿記2級を受験するには申し込みをしなければ何も始まりません。

基本的に日商簿記検定は誰でも受検できますが、申し込み完了まである一定の期間を要します。

詳しくは、<簿記2級の受験資格と応募までの流れ>のページで確認してみて下さい。

 

2.マインドセット

「簿記2級を独学で合格する」という事は、決して容易ではありません。

さらに初心者が、「一発合格」するのはとても困難で険しい道のりとなるでしょう。

そこで重要となるのが<マインドセットの構築>です。

このマインドセットがしっかりと備わっていれば、これから自分がどこへ向かおうとしているのかが明確になります。

「自分は合格できないのではないか?」という迷いを払拭しなければ、一発合格への道は開けません。

 

3.テキスト・過去問

簿記の独学に必要なのは言うまでもなく、テキストや過去問などの参考書です。

過去問をやり込む事が簿記2級合格への最短ルートでもありますが、参考書の選び方を間違えると独学の進捗にも悪影響を及ぼしてしまいます。

<私が簿記2級に一発合格できたテキストや過去問>を参考にしてみると、あなたなりの問題集に出会えるかもしれません。

 

4.電卓

簿記といえば「電卓」です。

ここ最近の電卓は様々な機能を備えた種類があります。

日商簿記で使用できる電卓には、規定がありますので、それに沿った電卓を選ぶ必要があります。

試験当日に、規定違反の電卓だったなんていうお粗末な結果にならないように、事前調査はしっかりと行いましょう。

値段もピンキリですので、<簿記に向いている電卓>を選び使いこなせるようになりましょう。

 

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5.ノート・文房具類

鉛筆・シャープペン

簿記検定で使用する鉛筆にはHBもしくはBという濃さの指定があります。

普段使っているシャープペンでもいいのですが、試験本番を想定するとできるだけ軽いシャープペンのほうがいいです。

なぜかというと、簿記の学習は仕訳や計算など、ひたすら書く作業が発生します。

簿記2級の試験時間は120分(2時間)という長丁場ですので、時間の経過とともに集中力が落ち、さらに会場の緊張感も加わり筋肉の疲労感が増します。

普段使いのシャープペンを軽量なものにする事で、書くスピードを少しでも向上させる効果がありますし、本番での疲労軽減にも繋がるのです。

 

ノート

ノートは普段から使い慣れているものにしてください。

A4サイズ、B5サイズ、大学ノート、リング式ノートなど種類は様々です。

私が使っていたのは、B6サイズのリング式ノート(無地)です。

理由としては、このまとめノートは最終的に試験当日会場へ持参して最後の復習に使うと想定して、できるだけコンパクトなものにしたかったからです。

このサイズであればいつでもどこでも携行でき、見たいときや細かく書き込みたいときにサッと取り出せる丁度良いサイズだったのです。

 

付箋

付箋は100均で売っているようなもので構いません。

できれば3色(赤・黄・青など)揃っているものが望ましいです。

後に説明する、効率的な学習方法で紹介する中で、付箋テクニックが登場しますので、必ず準備しておきましょう。

 

6.プランの作成

試験勉強を始める前に、学習プランを作成するのは簿記だけに限りません。

まずは試験の全容を明らかにして、合格するためのプランを作成しましょう。

<簿記2級の独学で必要な勉強時間と学習プラン>が事前に作成されていれば、試験間近になって慌てて無駄な帳尻合わせをする必要もなくなります。

 

7.3級のテキストを読む

完全なる簿記初心者が、いきなり簿記2級を受験して一発合格するのは至難の業です。

初心者が一発合格を狙うのであれば、簿記3級の基本的な部分は抑えておくべきです。

まずは、簿記3級のテキストをざっと流し読み程度でもいいいので目を通して、簿記の大筋を頭に入れてから2級の学習に入りましょう。

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