衛生管理者の難易度から読み解く効果的な勉強方法。第二種って簡単なの?
衛生管理者試験を受ける前に知っておかなければいけない事といえば、「難易度」と「合格率」です。
衛生管理者にも第一種と第二種とがあります。
私は今回、第二種を受験するのですが、パッと見の肌感覚では「第一種よりも簡単なのかな?」という印象を持っています。
そこで今回は、衛生管理者の難易度を読み解いていき、そこから導き出される効果的な勉強方法を探っていきたいと思います。
衛生管理者の難易度
まずはじめに、衛生管理者試験の明確な難易度というものは「コレ」といったものは存在していません。
他の国家資格などと比較して数値化しているサイトも見受けられましたが、そもそも資格自体の根本が違うのであまり参考にもならないと個人的には感じています。
衛生管理者試験の難易度は、過去の合格率から見てみると、比較的簡単に合格ができそうな国家資格だと言えます。
あくまでも一般人が受験した際の難易度なので、当然個人差も生じます。
他の分析サイトを覗いてみても、難易度ランキングとしては普通~やや簡単というような位置づけとなっています。
私が独学で一発合格した日商簿記2級の位置づけとしては、やや難しいレベルですので、衛生管理者試験はざっくりな学習の進め具合でも大丈夫なのかという印象です。
しかし、資格試験というのは一発勝負ですので油断は禁物です。
第二種衛生管理者の難易度
今回私が受験するのは「第二種衛生管理者」試験です。
衛生管理者試験の難易度で確実に言えることは
「第二種のほうが第一種よりも優しい」ということです。
その理由は3つほどあります。
①試験科目数が少ない
②試験問題数が少ない
③有害業務に関する学習をする必要がない
膨大な量を暗記する自信がないという方は、まず比較的簡単な第二種から受験されるのも手の一つだと思います。
衛生管理者の勉強方法
衛生管理者試験の勉強方法は、日商簿記2級を受験したときと同様の独学方法で臨む予定です。
その他、通信講座や試験対策講習会、個別指導などもあるようですが、私には「日商簿記2級を独学で一発合格した」という実績が構築されていますので多少なりとも独学受験に対する自信というものがついたのは事実であります。
【参考記事】
<サラリーマンが簿記2級に短期合格するための方法>
まとめ
衛生管理者試験や日商簿記などの資格試験というものは、基本的に暗記力が合否を分けるといっても過言ではありません。
もちろん読解力、理解力、咄嗟の判断力といった他の要素もありますが、専門用語や出題パターンとその対策を覚えることがまず第一だと私は考えています。
人によっては、衛生管理者試験が非常に難しく感じる場合もあるかもしれません。
学習方法もさまざまですし、学習時間も人それぞれです。
難易度とはあくまでも一般的な総評ですので、参考程度に捉えて、合格後の未来の自分を描いて日々地道に継続学習をするしか資格取得の道はないのです。
衛生管理者試験に独学で一発合格したいけど、具体的にどうやって進めていけばいいのか分からないという人は、<簿記2級の全体像をマインドマップを使って捉える方法>を参考にして受験に向けたモチベーション作りや、日々見落としがちな欠点など自己分析をしてみると、意外とシンプルな答えに辿り着くかもしれませんよ。